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和食には、アレルギーを治すヒントがあるらしい。
〈背景〉
・アレルギーは、西洋化した食事によって起きるようになった。
・西洋化した食事は、日本人の体では処理しきれないほど高タンパク、高脂質である。
・日本人の食卓が西洋化する前、昭和30年代までは、アレルギー疾患がなかった。
・西洋化した食事では、体に必要なビタミン、ミネラルが不足する。
長年アレルギーの患者さん方を診ておられるお医者さんが、実際に疾患に悩む患者さんの食事を和食にしたら、大きな効果があったということです。和食の良さ、可能性が見直されています。
〈和食の良さ〉
和食は、5大栄養素である、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを、日本人の体に最適なバランスで摂ることができる。
アレルギーの予防食、治療食の可能性があります。
 〈現代の食事〉
1965年以降、日本人の食事は、主食のお米よりお肉が、量的に勝つように。
現代の食事では、主食:主菜:副食=3:5:2。
西洋の献立では、先に、主菜となるお肉を食べて、後半に主食を食べるのでこうなります。
野菜類は必要量の半分しか摂れておらず、植物油と肉類は摂り過ぎ、魚介類は極端に少ない。
これが、現代の典型的な食卓と予想されます。
日本人にとって良いバランスの食事からは、かけ離れています。
アレルギー疾患も、年々増えています。
本来、日本人にとって理想的な比率は、炭水化物が70%、脂質が15%以下、たんぱく質が13%程度。
半分以上ごはん、おかずは少なめというイメージでしょうか。
左手にご飯茶碗を持って、右手のお箸で、主菜と副菜のおかずを交互に、よく噛んで食べるのが、バランス良く食べるコツだそう。
参考文献:永田良隆氏、他著『母乳と和食で家中病気知らず』ペガサス
        
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