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その食べ物、あなたの投資になっていますか?(その投資のリターンは健康です。)

7月11日(木)岐阜市の中日文化センターにて開催された、南清貴氏のご講演に学んだことを書きたいと思います。

 

〈学びのポイント〉

・日本の食が今、危うい、大変危うい。

・なぜ?→調理の場が家庭から工場へ移ったこと→加工食品中心の食生活

・トランス脂肪酸 海外では厚労省の管轄、規制あり。日本では消費者庁の管轄、規制なし。なぜか。

・人工合成甘味料 カロリー算出方法 人の体の中での反応とは異なるからあまり意味なし、参考までに。ゼロカロリーの意味

・キャリーオーバーの概念

・食生活の乱れ→慢性病→医療費増大→このままでは大変よ?

・日本人の死亡原因の3分の2は生活習慣病、この9割が食事を原因とする可能性

・野菜不足の日本人、野菜を食べるようになってがん患者の数が著しく減ったアメリカ(グラフが興味深かった)

・日本人の肉消費量の増大、肉加工品の怖さ

・スナック菓子を取り入れて寿命が著しく縮んだ村

・スーパーやコンビニのお惣菜やお弁当は避けてほしい。理由は…

・オプティマルフードピラミッドによる、理想的な栄養バランス

 

アスパルテーム/スクラロース/アセスルファムカリウム/発色剤/亜硫酸塩/発がん性物質/ニトロソアニン/安息香酸ナトリウム/ベンゼン…お話を聴きながら、沢山の食品添加物の名前や、体に良くない物質の名前が出てきました。知っているものもあれば、知らないものも沢山。皆さんはどれくらいご存知なのでしょうか?

南さんがご講演の中で、「大人の無知は罪。食べているものは命そのもので、健康は財産である。」とおっしゃっていたことに、深く共感しています。気にしだすと食べるものが減る、気にしすぎるとストレスになる、という方がいらっしゃいます。その意見も分かります。ただ、知っておいて損はないと思うのです。見て見ぬふり、したくないって思います。買い物をして食品を裏返して表示を見る。何がなんのために使われているのか分かる。今日は体調が優れないからやめておこうか、最近続いたから今日はやめておこうか、量を加減しようか、工夫ができます。

子供たちは見ています。まず、できる日はお家で食材から作ることを見せる。忙しい時、体調の優れない日は加工品に頼る(ある程度選んで買う)ことも見せる。デトックス力の高い、緑黄色野菜やクロレラを取り入れて、体に有害な物を残さない知恵を教える。将来自分で食事を管理することになる子供たちの生きる力になるでしょう。

        
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