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2012.12.5

保育園の行事「お餅つき」をお手伝い。娘は3日も前から楽しみにしていて、毎日のように「今度おもちつきだよ!」と報告。はいはい、さっきも聞いたよ。楽しみだね。つきたてのお餅を食べたい!母も密かに期待して出かけました。

行ってみると、その正体は花餅作り。地域の方と子どもたちはわいわいとにぎやかにお餅つき、母チームはせっせとつき上がったお餅を切り分けて、枝に付けられる状態にセッティング。普段お餅を扱わないからその難しいこと。一生懸命すぎて、我が子が杵を使ってお餅をつくシーンを思いっきり見逃し…。

でも出来上がってみると、花餅の美しいこと。年少さんはやや大きなお餅が枝にくっつき、さすが年中、年長と成長するにつれ、良いサイズのお餅が、これまた良い余白(空間的に)で飾られているのでありました。

最後に園長先生のご好意でつきたてのお餅を少しごちそうになり、子どもたちの楽しそうな様子も近くで見られて、大満足で帰路につきました。

お正月には、娘の作品を玄関に飾る予定です。楽しみ。餅つきも、友達呼んでしたいな。皆でごちそうを作っていただく、なんか良いですよね。

【花餅】

岐阜では、飛騨のお正月の風物詩だそうです。生花が手に入りにくかった昔の冬の飛騨で、お正月の部屋を飾るために作られていました。
養蚕農家が繭玉を木の枝に付け正月飾りにしたとか、 鏡餅を八百万(やおよろず)の神・万物に供えるかわりに小さな餅を枝にたくさん付けたとか、由来は諸説あるようです。花餅に使われる木も決まっていて、春から探しておくのだとか。私が住んでいるのは美濃地方ですが、岐阜という大きなくくりで見ると、こういう生活文化が子どもたちによって残っていくことはとても良いこと、大切なことと感じます。

        
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