食べ物を速くかきこんで食べると、胃に大きなままの食べ物がそのまま入ることになる。これは胃にとって大変な負担であるし、満腹感を得にくいので食べすぎてしまう。
ゆっくりと意識的に食べるとどうなるか?よく噛むことによって、唾液の中のエンザイムという酵素が働き、更に、食べ物は細かく砕かれているため、胃はこれから入ってくる物に対して準備ができる。消化作業がスムーズになり、エネルギーとして体が活用しやすくなる。
箸置きを活用するなどして、食べる時に使う道具を、一度机に置いて食べるのもおすすめです。
参考書籍に、面白い表現があったので紹介します。
この、食べたものが胃にたどり着くまでの様子は、「だれかに自宅までの道のりを説明するのと同じ。詳細を伝えるほど、相手が目的地にたどり着くのが容易になり、時間も短縮できる。」
参考書籍:ノバク・ジョコビッチ著『ジョコビッチの生まれ変わる食事』扶桑社
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