便秘が乳がんのリスクを上げる

便秘症の女性は、乳がんのリスクが上がると言われています。
サンフランシスコ大学医学部が発表した研究結果によると、腸内で作り出された有害物質が健康に様々な影響を及ぼすことが分かりました。「脂肪分が多く、繊維質の少ない食品を食べて、便秘を続けていると乳がんになりやすくなる」という学説も裏付けられました。
 
子育て中の母親1481人を対象にした検査では、便秘のひどい人ほど、母乳中に異常細胞が多く発見され、乳がんを患う女性の体内から発見された細胞と同じだとか。細胞の異常は、排便が1日1回以上の女性より、1週間に3回以下の女性に5倍も多く見られるという結果に。
 
便秘の原因は主に、日常の食事と軽い運動習慣があるかどうか。食事では、動物性蛋白質、脂肪、精製した炭水化物(白米、食パン、白砂糖等)を多く摂り、全粒の穀類、果物、野菜や海藻類などの繊維質が足りないと、良くないことが分かっています。
 
便秘が長く続くと、腸内環境が汚染されて、それが血液を汚し、全身に影響します。
玄米や全粒粉をつかったパン、果物や野菜、海藻類は、食物繊維や、ビタミン・ミネラルが豊富。ここに、発酵食品(日本人の体には、みそや醤油、納豆がなじみます)を加えて、日々の食卓に積極的に取り入れましょう。
毎日の積み重ねが大切です。