母乳育児から分かる健康状態

先日6月20日、熊本で開催された「バイオリンク塾」へ参加してきました。近年、助産院さんからの応援もあり、バイオリンクと母乳育児というテーマが、深く掘り下げられ、議論されています。

バイオリンクの大ファンという薬局の先生方が集まる会場の熱気が、とにかく、すごい。初参加の今回、熱心な雰囲気に圧倒されました。学んだこと、お伝えしたいことは沢山あるけれど、中でも心に残っていることは次の3つ。

 

1. 乳腺炎になるような食事は、ママと赤ちゃんにとっては、もちろん良くないことだけれど、同じ食事をしている他の家族も、血液が濁り、ドロドロと、動脈硬化を起こしている可能性がある。だから、ママだけが我慢したり、頑張るんじゃなくて、家族皆で、食事を見直す必要がある。母乳育児は、食生活を見直すきっかけである。母乳育児中のママがいるご家庭はラッキーです。血液状態が、目で見えるから。赤ちゃんのためにも、自分自身の健康のためにも、パパも一緒に、より良い食生活を目指しましょう。

 

2.高カロリー、高脂質の食事は、乳質、つまり血液の質を下げてしまう。乳腺炎を起こしやすく、授乳中は特に気をつけたい、控えたい食べ物は次の通り。

・乳製品(バター、生クリームなど)

・油脂(揚げ物、脂の多い肉など)

・糖質(高糖度の果物、白砂糖など)

・おもち、あられ

実は、毎日グラノーラを食べるのもあまり良くはないそう。油、砂糖、ナッツを使うため。ドキッ、気をつけよう。

 

3.ごはん、味噌汁、野菜中心のおかずを基本とした和食を食べるようにすると、良い母乳が出るようになる。

講師をしてくださった助産院の先生が、患者さんの母乳の経過を、実物を見せて紹介してくださいました。洋食、揚げ物、スナック菓子、ケーキが大好きな方の母乳には、油が浮いて、黄色い層になっていました。匂いは、チーズ臭い。きつい匂い。この時、乳腺炎状態。ひどい乳腺炎の方で、切開して詰まりを出したという方は、患部からバターのような黄色い塊がニュルッと出ていました。(映像も怖かった…。)食事指導のもと、食生活を改善して、1ヶ月ほど経つと、まだ油が浮くものの、黄色く濁っていた母乳は、薄くて青白い色、つまり良い母乳の色に変化していました。

食事がいかに大切か、そして、改善をすれば、体はきちんと応えてくれるということを、学びました。生きた学びができたこと、熱心な先生方とご縁つながれたことに感謝。今後も定期的にバイオリンク塾へ通い、最新情報をお届けしたいと思います!