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2019年2月23日 福岡は筑後で開催された「バイオリンク いのちの気づきセミナー」に関する手記

赤ちゃんは、親を選んでやってくる。家族になりたくて。

赤ちゃんは、親を育てにやってくる。生かされていること、愛されていることを、思い出して。気づいて。自分を、大切にして。というメッセージを携えて。

妊娠に気づく頃の胎児の重さは、1円玉と同じ。軽い?でも、もう指まで一本一本、一人前の人。

「お母さんになる」ということ。「お母さん」は、

・人のために尽くし、祈ることができる

・自分本位ではなくて、子や家族のために、食を始めとした生活習慣を正し、整えることができる

・相手を尊重し、大切にできる

女性から母親になるということは、「全て受容し、幸の身となる」こと。(賀久はつ先生のお言葉より)

「お母さん」スイッチをオンにするには、良いお産と正しい授乳が大切。

でも現代では、様々な理由で、自然なお産ができないケースがままあるし、そもそも命を宿すだけの体づくりができていない場合も少なくない。

母乳で育てたいと答える人は9割もいるのに、実際に叶えることができる人は半分しかいない。

どれくらいの人が気づいているだろうか。大きな原因が、食生活にあるということを。

そうせざるを得ない環境にあるかもしれない。でも、忙しいからパパっと手軽に、という食事を続けていると、子を授かる器(体)が育たない。

思春期に取りすぎた偏った栄養のせいで、母となりいざ授乳をしましょうという時に、おっぱいがカチカチで出てこないというケースもある。

女性は子どもを生んで、いきなり母になるわけではない。その命はずっとつながっている。

元気な赤ちゃんをお腹で育て、良いお産をし、スムーズに母乳が出るようになるには、思春期、もっと言うと幼児期の食生活が正しいものである必要があるし、母乳を与えることで、後の生活習慣病を予防できる。閉経後の骨密度、ホルモンバランスにも影響する。

いのちは授かりもの。大切にしなくては。

良いいのちをつないでいくために、仕事(人の役に立つこと)と同じくらい、家事と子育てを大切にしたい。

良いいのちをつなぐために、良い物を探し求め、選び取る能力も必要。

ダイオキシンのような環境汚染や、農薬、食品添加物は母親の血液にのって、赤ちゃんの体に移行する。選び方によっては、母乳の方がミルクより危険だなんていう、リスクある時代。

私は人の(ママたちの)役に立ちたい。良い食と体つくりのことを、伝えるという方法で。

まだまだ完璧ではないけれど、「お母さん」になりたいという志を同じにするママがいたら、共に学び、模索し、各々に丁度よいモノサシを作っていきたい。

そんな仕事ができることに、感謝します。選択肢の多い時代に、自信を持ってママと子を救える、本物の商品と経験をつないでくれた祖父、父に感謝します。

私を生み育ててくれた父と母に感謝します。未熟な私を、母に選んでくれた子どもたち、夫に感謝します。

「お母さん」になるための気づきを沢山与えてくれた、賀久先生、内野先生、熊谷先生、セミナーを企画してくださった九州ヤクケンみどり会の皆様、クロレラ工業の皆様に感謝します。

ありがとう。

”和みたる 食卓に注ぐ 母の愛 遠き未来に いのちつないで”(賀久はつ先生による)

        
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